ロミジュリ備忘録
道枝担のわたしによるわたしのためのわたしの記録。
2021年1月7日(木) 晴れ
この日の東京は、快晴だった。
青い空がどこまでも広がってて、地球が祝福してくれてる!!!!!!!って思った。
この日、みちの単独初主演舞台『ロミオとジュリエット』の情報が解禁された。朝起きて、ベッドの中でTwitterを開いて寝ぼけながら遡ってたから、全然頭に入ってこなかった。
えっ・・・!!!!!!なに!?!?!?!
記事を読むうちに、みちが単独初主演=座長として、『ロミオとジュリエット』をやることを脳が認識して、嬉しくて嬉しくて、画面をスクロールする手が震えた。仕事行きたくなくて()
この頃のわたしは、年末年始(超繁忙期)の仕事が大爆発。あけおめコンのみちのメンカラピンクソロコンサート『 Oh! my darling 』を精神安定剤としてなんとか生きてた。
あけおめコンで、メンカラメドレー=唯一のピンク=尊敬する山田涼介先輩の曲、しかも『 Oh! my darling 』を選んだみち、全くブレないしそうゆうところが本当にだいすき。ギュッ。
1月11日(月)
ロミジュリが解禁されて初めての月曜日。
月曜日はなにわ日刊みち担当。
みちの日刊の最後、おすすめの一曲でHey!Say!JUMP『Romeo & Juliet』。。。
めちゃくちゃ粋なことするーーーーーーー!!!
ジャニヲタ道枝駿佑ーーーー!!!!
山田担の鑑、
道枝駿佑ーーーーーーーーー!!!!!!!
そうゆうところが本当にだいすきなんだよ〜〜(涙)
情報解禁の前に同じことしてたら、あのときの日刊は匂わせだったんか・・ってなるところ、良くも悪くもそうゆうことはしないみちが、みちらしくて好きだった。
そんなこんなで単独初主演舞台が嬉しすぎて毎日ふわふわした気持ちで過ごしているうちに、申し込み、からの当落。
仕事の休憩中に当落確認をした。
落選、落選、落選、落選、、、、、(無理泣きそう。。。。)
当選ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
なにより、みちに会えることが嬉しすぎて泣いた。(そしてすでに決まっていた会議をズラしてもらった)(理由も言わずに)
3月14日(日)
一般発売。決戦は10:00
9:30集合(のところ前のめりで9:20には集合完了)
手伝ってくれたいつものお友達マジでありがとう&ありがとう。ここからわたしのロミジュリ生活が始まったと言っても過言ではない。
9:30からセブンの機械の前で陣取って立ち話してたらいつのまにか5分前だったこと、わたし忘れない。
(途中で変なおばさんがすぐ隣で座ってなんか飲んでたのもいい思い出だな)
いざ!!!10:00!!!!!!!!
手が震えた!!!!!え!!!!S席のみ!?!?!?
なにこれ!?!?!?こんなことある!?!?!?ってバタバタしてたら完売した。完売、完敗。
その後、12時間ぐらい喋り倒した。気がついたら12時間経ってるしオーダーしたと思い込んで催促するし(超最低)、いつもなにかしら起こる。
3月27日(土)
追加一般発売。決戦は10:00
パソコンの横に、正確な時刻を刻む携帯電話を設置して出陣。
ソワソワソワソワドキドキドキドキソワドキソワドキ・・・
ソワドキ死(とは)するかと思った。
と、と、取れたーーーーー!!!!!!!!
自名義当選の4月14日よりずっと前に、みちに逢えることになって嬉しすぎて踊り出しそうになる気持ちを抑えて真顔で仕事した。
ハァ。神様・・(涙)
3月31日(水)
追加一般で取ったチケットで観劇。
グローブ座への道のり、彼氏との初デートに向かってるかと思うぐらいわたし浮かれてたと思うしなんならちょっと浮いてた。し、"彼氏とのデート"もあながち間違いじゃなくない???
3階前列だったから双眼鏡を持っていったのだけど、客席通路からロミオが出てきた!!!と思ったら難しい台詞をペラペラペラペラ話してる自担がいた。みちじゃなくて、そこに居たのは紛れもなくロミオだった。
舞台の幕が上がる前に、雑誌のインタビューでキスシーンがあることも知ってた(レポは読まずに行ったけど)けど、舞台に立ってたのが、みちじゃなくて本当にロミオだったの!!!!!!!モンタギューのロミオ!!!
ロ〜〜ミ〜〜〜オ〜〜〜!
(劇中のマキューシオの台詞)
だから、思ってたより大丈夫だった。
のちに闇写でキスシーン画像踏んで死んだけど。
静止画は無理。
とにかく、あの壮大な台詞量を噛まずにペラペラと話すロミオが凄すぎて、ジュリエットとのやりとりが可愛すぎて、ダジャレ無双のロミオが楽しそうすぎて、わたしのロミジュリ初日は、最初から最後までずっとふわふわしてた気がする。
このロミジュリ、カテコのダンスだけにでもお金払いたいぐらい、カテコが素晴らしい。
ロミオから道枝駿佑が顔を出す、というか、やっぱりジャニーズ。ひとりだけダンスが上手すぎる。
みんなでご挨拶をして、
みちとジュリエット役の茅島みずきちゃんが2人で出てきてご挨拶をして、
最後にロミオのみちが1人で出てきて
「 ありがとうございました!!! 」
って言ったの。言ったの!!!!!!!!
そういう決まり、っていうか決められた流れだったんだろうけど、この言葉が、力強くて逞しくて華やかで爽やかで誇らしくて泣いた。
初めての単独主演舞台がロミジュリで、東京での生活。不安なことも大変なことも、めちゃくちゃあるはずなのに、本当にすごいなって思ったし、わたしの自担誇らしすぎる。
4月14日(水)
この日が自名義当選の日。
わたしのロミジュリ生活最後の日だったので、奇跡の産物 "MICHIGON"を着ていった(これはマジのマジで偶然)
いつも通り、除菌、検温、デジチケ発行の順で済ませる。(ドキドキドキドキ)
チケット出てくる、階数見える、一階。フゥ。
チケット裏返す、命日。
わたしこの先、一生お席がご用意されないかもしれない。
それとも、明日仕事で何かやらかして大目玉くらう???
目の前に、みちが居た。
無理無理無理無理好き好き好き好き!!!!!!!!!
2週間前に見たロミオより、更に感情が豊かになってて、声も表情も全然違った。
ジュリエットのことが好きすぎて、塀の前で恋に焦がれるロミオ、"恋は盲目"が滲み出ててちゃんと気持ち悪くて(言い方)笑っちゃった。
なのに、二幕ではマキューシオを殺された時の悲しみも、ティボルトを殺した時の表情も、苛立ちで顔が赤くなっていくのも全部がまさに全身全霊だった。とにかくすごい。
唯一、小声で言うならば、
2週間前とキスの仕方も変わってたとこ。
スッとしてたキスが、溜めに溜めて下からすくい上げたときには心臓止まるかと思った。そこは成長しなくてもええんやで。
正直なところ、わたし『ロミオとジュリエット』に対して "ロミオが死んでジュリエットが後を追って毒を飲んで死ぬ" ぐらいの0.00001ミリ程度の知識しかなかったのだけど、第一幕は喜劇だった。普通に笑った。
ずっとロザラインに恋焦がれて、ロザラインより美人なんて居るはずがない!と豪語しておきながら、ジュリエットに出逢った瞬間、手のひら返してロザラインのこと忘れたロミオ。
っていうか、あのロミオに好かれて1ミリもなびかんロザラインの思考回路どんなん??目、付いてる???キムタクの娘みたいな境遇なんか????
わたしが好きなシーンの1つに、
結婚式でロミオとジュリエットが再会して、逢えた喜びを爆発させるロミオをロレンス(斉藤暁さん)がふっ飛ばすシーン、がある。
公演を重ねるごとに、ロミオのふっ飛ばされ具合が大きくなっていって、この日はいつになく何回もふっ飛ばされててロレンスもロミオもジュリエットも笑っちゃってて最高だった。
キャスト間の関係性も変わってきてるんだろうな〜って思ったら、なにわ男子に居るときは末っ子かまちょビックベイビーなみちが、言うなれば誰も身内が居ない中でこんなにも楽しそうに舞台に立ってるの目の前で見て、嬉しくないわけないじゃん!!!
だいすき!!!!(ドサクサ)
あと、物語を通して1番かわいそうなのパリスでは・・!?とも思っている。
このロミオとジュリエット、演出家の森さんも言ってたけど、みちが18歳で茅島みずきちゃんが16歳(マジ?)、"この若さでロミオとジュリエットをやることに意味がある" なの、本当〜〜〜〜に、心からそう思う。
ロミオとジュリエットの塀の前のシーン、「やっぱりやめて誓わないで!!!」とか、ばあやに対して「すぐ行くわ!!!(怒)」とか、ジュリエットとの掛け合いがいちいちかわいい。この若さじゃなかったら笑えないような、初々しさが生み出してる"軽さ"がちょうどいい、というか、ロミオとジュリエットの世界がわたしにはスッと入ってきた、という感じ。
今日も恋焦がれるロミオはちゃんと気持ち悪くて最高だった。
そしてこの舞台のわたし的1番のしんどポイント、カテコ前の本編終了の『ポンポン』
これが本当〜〜〜〜にしんどい。
文字通りの『ポンポン』
ロミオが死んで、ジュリエットが後を追って覆い被さるように終わる最後のシーン。照明が明るくなって、本編の終わりを告げる合図。
ロミオが、ジュリエットの背中を『ポンポン』
わたしの中ではキスシーンよりしんどい。
毎回ここで死ぬ(そしてカテコで生き返る)
この日の『ポンポン』はいつもと違って、『手首固定型ポンポン』だった・・
わたしもそのポンポンで寝かしつけられたい。
この日のカテコも、みちはキラキラしてた。
ロミオとジュリエットだけが踊るところは、他のキャストの人たちが「フゥ〜〜〜!」って冷やかしてる(盛り上げてる)のも仲の良さが滲み出てて泣けた・・。
個人的には、台に座って手拍子してるロレンス斉藤さん(科捜研の女の所長)のロミオとジュリエットを見守る顔が優しすぎてだいすき。
日に日に掠れていくみちの声が心配だったけど、ペラペラペラペラ台詞を話すみちが逞しくて力強くて華やかで爽やかで本当に本当に誇らしかった。
ロミオとジュリエットが決まった時、この仕事でいろんなことを自分の力にしたい、なにわ男子に還元できるようにしたい、って話すみちがだいすきだったし、初日も東京ラストの日も、メンバーに報告するなにわ男子のメンバーだいすきなみちが全然変わってなくて安心した。やっぱりなにわ男子のみんなと居るときは、永遠の末っ子かまちょビックベイビーなみちで居てほしい。
そんなこんなで、
わたしのロミジュリ生活 @グローブ座は幕を閉じた。
こんな時期だけど、なんとか、最後の最後、大千穐楽までやり抜けたことは素直に嬉しい。
この経験が、今後のみちの未来に、自信とか人との繋がりとか良い意味で繋がってくれるといいな〜。
そしてまた、その時にみちに逢いにいけたら嬉しい、し、絶対行く。
とりあえず、このロミジュリをたくさんの人に見てほしいから配信してほしい。配信チケットプレゼントってできないの???LINEのスタンプみたいに。お友達にロミジュリチケット配りたいよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!
自担である道枝駿佑くんの単独初主演舞台『ロミオとジュリエット』の情報解禁から3ヶ月。
本当に毎日を明るくしてくれたわたしのロミジュリ生活 @グローブ座。
忘れたくない景色はいくつもあるけれど、この日のことは一生忘れたくないな。2021.4.14
ロミジュリ主演が決まって、
小瀧くんに相談したみちが、「1日5食食え!」と言われて忠実に守った結果、胃がびっくりして もどしちゃったエピも一生忘れないよ。